成功するための「成功法則」を教えます

起業した会社のうち、7年後、10社のうち1社しか成功しない、といわれています。つまりほとんどの会社は潰れていくんですが…。今回は成功法則のお話です。

ぼくは今、起業するためにビジネスを学んでいますが、すでに個人でビジネスもはじめています。数十万は稼ぎました。仕事で稼いだお金もすべて企業のための投資に使うつもりです。さらに最近アルバイトもはじめました。

まず、なぜ多くの人が成功できないか? そのことについて述べます。

理由は簡単で、独学でやるからです。

当サイトで、『ランチェスターの法則』について書かれた著作についてのレビューを書いていますが、著者である竹田陽一さんは(実際はこの本は彼の弟子が、竹田さんを語る、という内容のものなので、竹田さん自身が主体の語り部ではないのですが)、平凡なサラリーマン人生から、35歳を転機にして大きな成功を収めていきます。

>>ランチェスターの法則を学ぼう!

どうやって竹田さんが成功をしたのか、ということは、レビューを読んでいただければわかると思いますが、ここで述べたいのはランチェスターの戦術についてではなく、最初に竹田さんが成功へのステップとなった「気づき」についてです。

竹田さんは同期で入った同僚たちの中で、大幅な遅れをとっていたわけですけれど、もともとダメ組だった同僚組の中で、次第に力をつけていった人たちがいることに気づいたんですね。

観察すると、彼らに共通点があったんです。そのこたえは、できる先輩の物真似をしていた、ということだったんですね。

ぼくはある時期、広告代理店に少しだけ勤めていたんですが、上司に繰り返し言われた言葉があります。

「おまえは考えるんじゃないぞ!」という言葉です。

ビジネスを齧っている人は、この言葉の意味はわかると思いますが…まだ学生さんとかだと、ピンとこないかもしれません。仕事の成績をあげようというのに、考えない? どういうこと? というふうに。

成功するには、自分で考えてはダメなんです。つまるところ、なぜ多くの人が成功しないのか? というと、自分で考えるからです。

自分で物事を考えるということの中に、決定的に「第三者」の視点が欠如しています。

ビジネスは需要と供給の関係性の中で成立するもので、大事なのは同じ土俵にのっていることではなく、必ず相手のほうが先に土俵にのっている、ということです。

つまり、相手が発する言葉に応対しなければ、ものは売れません。「これはいいですよ、おすすめですよ」といくらアピールしても、人は身銭を切りません。自分が欲しいものが欲しいんです。そして欲しいものになら、いくらでもお金を出します。

自分で考えてしまうことはビジネスに限らず、すべてのものごとにおいて決定的なマイナス要因となります。理由は、「自己完結」してしまうためです。生きることに置いては、必ず他者の視線が必要です。

たとえば、多くの人が錯覚していることに、成功者というのは、人と違ったオリジナリティーや発想力に満ちたりた人だと思っています。どうしてこんな幻想がまかりとおっているんでしょう?

人というのはアイデンティティーというものがあり、それをどうしても切り離せない生き物だからです。人と同じだったら、自分なんかいないのといっしょじゃないか? と思ってしまいます。だからこそ、人と違う人物を見ると、「たぶんぼくらなんかの凡人とは違う人物なのに違いない」と思わないと、自分の存在性が崩壊してしまうのです。

でも、これは間違った見解です。

成功者はぼくらとなんら変わりません。ただ、ひとつ違ったものがあります。彼らがなにをしたか、というと、簡単なんです。人のいうことを聞いたんです。

もう、ぼくのサイトを見ていないと思うんですが…半年くらい前に、ある若い小説家志望の方が、自分の小説を読んで意見をいって欲しい、といってきました。たまに、こういう方がいらっしゃるんですね。

「どうしてぼくなんですか?」と聞いたところ、「ほかに読んでくれるような人がいないですし」といったのを聞いて、相当人間関係等で苦労されてきた人なんだろうな、と思いました。

こんな侮蔑発言を普通はいいませんよね笑。普通なら、ここで絶縁です。好きな相手に告白して、「どうしてわたしなの?」と聞いたら、「ほかに付き合ってくれそうな人がいないんで」といっているようなものです。

ぼくも壮絶にいろんな苦労をしてきた人間なので、彼の言葉は侮蔑から出たものではなく、苦労してねじ曲がってしまった心から否応なく発せられているものだとわかりました。

だからこそ、作品に少し期待していたところもあったんですね。

それで、小説を読んで、素直な意見をいってください、とのことでしたので、かなりの長文のメールで感想を書いたのですが、かなり落ち込んでいたようです。小説の内容がどうこう、というより、はっきりいって感想さえいえるようなものではなかったからです。小説になっていないんですね。

でも、落ち込む必要もないんですよ。最初から誰も上手に小説など書けないので。

ぼくは商業出版をしています。編集者との脈もあります。出版本をしていれば、まあ、一応プロ作家だ、という業界のルールに則っていえば、プロの作家なんです。

芥川賞や直木賞など、著名な賞は受賞していませんが、少なくとも出版経験もありますし、雑誌への掲載経験もあります。

仕事にはレベルというものがあります。もし、作家志望の方が芥川賞や直木賞を獲りたい、というのならば、その方にそのことを、ぼくは教えることができません。でも、新人賞を受賞したい、自分の小説の出版本を出したい、ということならば、ぼくはそれを教えることができます。

もともと、ぼく自身自己表現するタイプの人間ではなくて、才能のある人が世に出て、優れた表現活動をするのを後押しするのが好きな人で、実際にそのほうの能力のほうが高いと思っています。

たとえば、作品を見たときに、それがいいものかどうか、どこがいいのか、それをどういう言葉で適切に訴えればよいか、それがわかるんです。昔はわかりませんでした。でも、あるときを境に爆発したように、美術や文学や映画や音楽など、すべてのものが透き通るように理解できるようになったんです。こつこつと勉強したからです。

ビジネスをやりたい、と思っているのは、優れたアーティストたちの支援活動に取り組みたいからです。そういう会社を作りたいと思っています。

話を戻すと、小説を読んで欲しい、といった彼に、そのとき少しあれこれ提言をしたわけですけれど、結局彼はぼくの言葉をなにも聞き入れませんでした。このことにとりわけ驚きはありません。理由は先ほどいったアイデンティティーの問題です。

10人いたら、1人しか成功しません。その1人は成功者の人のいうことを聞く人です。

ぼくはビートルズが好きなので、ビートルズに例えると、彼らがなぜ成功したのか? は、これも答えは簡単なんですね。

黒幕のブライアン・エプスタインという敏腕マネージャーの教えを忠実に守り抜いたからです。衣装、演出、映画出演やパフォーマンスのみではなく、曲のアレンジや楽器の演奏に至るまで、ビートルズは徹底的に、教えの「模倣」に徹して、成功しました。

ぼくはぼくの考えを貫き、ぼくの生き方で生きていきます、という人は成功しません。成功しない、というより、たぶんもっとひどく、敗残者になるでしょう。

「自分」というものが在る、と思っている自体が、もう出発の時点で間違っているんです。アートもビジネスも同じです。

竹田陽一さんも、このことを理解するのに、会社に入って5年くらい経ったときだった、といいますから、20代くらいだと、まだよくわからないのも当然なのかもしれませんが。まだまだこれからでしょうね。がんばってほしいと思っています。

ぼくは稼いだお金をすべて、学ばせてくれるセミナーや書籍や塾やカリキュラムのすべてに投資しようと思っています。成功者を徹底的に模倣します。成功の道はそれしかないからです。

もし、あなたが夢を叶えたい、と思っているのなら、すでに自分の前を走っている先行者を徹底的に模倣してください。

やがてその先行者を追い抜く時が来ます。そうしたら、今度はもっと成功している人の模倣をすればよいわけです。それを繰り返しているうちに、ようやく初めてアレンジされた形の「自分」というものが出来上がっていくんです。

人は毎日の日々を繰り返し生きていきます。この日々の折り重ねが「自分」を作っています。今のあなたが、今の自分は本当の自分ではない、と思っているのなら、それは間違いです。今のあなたが本物のあなたなのです。いや、ここから脱け出したい、前へ進みたい、と思うのなら、その「自分」を捨てることです。そのためには他者の視線を汲み入れることは不可欠です。

そもそも「自分」などないんです。そして本当の成功を収めたとき、初めて、本当の自分が生まれているはずです。

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